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社長ブログ

一・流・功・情・分・智

2008-12-12 (金)

弊社は設立して8期目に入り、この12月で年度を迎えます。当初5名で始めた社員も私を含め10名になり、そこそこの会社らしい風体になりつつあるように思います。

弊社の経営方針は、(一番を目指す)・(時の流れを読み将来を見据えること)・(攻・守)・(情報の収集分析)分(リスクの分散)・(智技の積)を掲げ、励んで参りました。

起業がバブル後とあり、順風満帆とはいかず、毎年得意先の倒産に見舞われ、社会(建設業)の厳しさを痛感させられ何度も挫折感を味わいました。しかしその度に踏ん張り、兎も角、トップが目標設定を明確に示し社員に方向性を示すことにより、会社はムダを無くし、社員一人ひとりに生かされ、共に会社も生き返えることができました。

今期で貸倒損失も全て精算され多少の利益還元を従業員へ支給出来るようになった事は、経営者にとって何者にも変えがたい事であり、激しい海原を航海して大洋を航行できる舵取りを学んだ様に思います。これも社員あっての会社であり経営者だけの持ち物ではないと思います。

私自身、従業員が安心して働ける状態と将来の展望をどのようにしたら勝ち取れるのかを課題(イノベーション)として、毎週持ち回りで議長として定例会を開催しております、個人差はありますが、一人ひとりが確実に育ち愛社精神を持つようにもなり一体感を覚えさせるようにしております。

また、弊社の基本は、社員の誰でもが会社の経営状態を見ることが出来いくらの損得があるのかも閲覧出来るようになっております、誰でもが経営者感覚で参画してもらう為です。それと代表者も社員の一員である事のチェックが必要だと思い、実践しております。